牧港テラブのガマ
聞こえるのは自分の呼吸のみ、真っ暗闇の拝所
国道58号線、浦添市の牧港交差点沿いにあるパチンコ屋さん、その裏手に牧港テラブのガマはあります。
方言ではティランガマと呼ばれている自然洞穴です。階段を数段下りきると、太陽光と暗闇の狭間がくっきりと分かれた洞穴への入口が見えてきます。入ると換気のされていない重い空気がジメ〜っと体にまとわりつき、線香の匂いが漂い正直…不気味です。洞穴内は腰を屈めるほどの高さ、人が数十名入れるぐらいの広さです。(天井には鍾乳石がありますので注意)
なぜ線香の匂いがするのかと言うと、もともと牧港地域の御獄として大切にされてきた場所であり、今でも参拝者が訪れているからです。
この洞穴には伝説も残っています。その昔、伊豆大島に流刑になった源為朝が、潮流に流され沖縄に辿り着きました。そこで大里按司の妹と結ばれ子供を授かりますが、源為朝は、ひとりで故郷へ戻ってしまいます。残された妻子は洞穴で為朝の帰りを待ちわび、後にこの地がマチナト(現在は牧港・マキミナト)と名づけられました。
浦添市指定文化財
入場料:無料
駐車場:なし
お手洗:なし
バス:牧港バス停より徒歩5分
住所:浦添市牧港5-7-5























