那覇空港
日本各地と沖縄の島々を結ぶ空の玄関口
他県から海を隔てて遠く離れ、さらに離島も多い沖縄県。県外はもちろん県内の移動においても、飛行機はもっとも重要な交通手段となっています。その飛行機の運行において中心的役割を果たしているのが、那覇市の南側にある那覇空港です。
那覇空港の前身は、戦前に旧日本軍が建設した小禄飛行場。戦後はアメリカ軍が管理していましたが、1972年の沖縄県日本復帰と同時に日本に返還され、現在は民間航空機および自衛隊、海上保安庁が共同で利用する空港となっています。民間航空機用のターミナルとしては、国内線・国際線・貨物用の計3ターミナルがありますが、一般旅行者が入れるのは国内線と国際線の2つ。国内線ターミナルでは、日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)・全日空(ANA)・スカイマークエアライン(SKY)・スカイネットアジア航空(SNA)が沖縄と日本各地を結んでいるほか、沖縄本島以外の島々へも全日空や日本トランスオーシャン航空、琉球エアコミューター(RAC)が定期便を飛ばしています。また、国際船ターミナルには主に近隣アジア諸国の航空会社が乗り入れており、台北、ソウル、上海、香港への直行便があります。台北へは1時間半、上海へは2時間で到着しますので、実は沖縄からだと東京へ行くより早いのです。「沖縄は日本の端っこだが、アジア全体で見れば中心にある」という言葉も納得できますね。
1999年にリニューアルした国内線ターミナルは4階建てで、1Fが到着ロビー、2Fが出発ロビー、3Fがチケットロビー、4Fがレストランフロアになっています。1Fの到着口付近には、レンタカーや各旅行会社の案内カウンター、観光案内所などのほか、沖縄美ら海水族館が提供する水槽もあり、色とりどりの熱帯魚が到着客を出迎えてくれます。入り口から外に出たところがバスやタクシー乗り場になっていますが、それぞれ距離や行き先によって乗車口が分かれているので、よく確認してから利用しましょう。また、モノレール駅へは、2Fロビーに直結された通路を経由して移動できます。
2Fは出発ロビーで、両側に出発口(保安検査場)が用意されています(ただし、搭乗手続きは3Fのチケットロビーで行いますので、チェックインや手荷物の預け入れが必要な場合は、まず3Fに行く必要があります)。2Fフロア内には土産物店がずらりと並び、お菓子にレトルト食品、泡盛、アクセサリーなど、ありとあらゆる土産物を販売しています。お土産の買い忘れがあったときもここで買い足せますし、中には空港限定のお土産もあるので、搭乗までの時間、ぶらぶらとショッピングを楽しむのもオススメ。書店やコンビニでも「沖縄限定」の本やおにぎりなどが購入できます。また、出発口を抜けて搭乗口に向かう途中には免税店(DFS)があり、お得な免税ショッピングも楽しめます。
2Fから4Fまではターミナルの中央が吹き抜けになっており、広々とした窓から離発着する航空機が眺められます。また、ターミナル内には沖縄料理をはじめ、和食、洋食、中華、軽食など、さまざまなレストランが用意されています。沖縄ならではのファストフード「A&W」や、冷たい沖縄ぜんざいが楽しめる甘味店もありますので、出発前のひととき、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
駐車場:あり
お手洗:バリアフリー対応あり
住所:沖縄県那覇市字鏡水























